非常時は、乳幼児に対するケアや配慮が特に重要になります。乳幼児に関する以下の説明をお読みください。

非常時のケア<乳児>

乳児は脱水症状や感染症の危険が高くなります。非常時は、乳児に対するケアや配慮が特に重要です。

非常時には、3日間以上にわたる道路封鎖や商店の臨時閉業も考えられるため、乳児に必要な物資を揃えておきましょう。

  • 使い捨てのおむつ
  • おしりふき
  • アルコール系ハンドサニタイザー
  • おむつ用のゴミ袋
  • 必要な医薬品やクリーム
  • 使い捨て手袋
  • 予備の衣類、毛布、お気に入りのおもちゃ

自宅から早急に避難しなければならない時に備えて、これらのアイテムを非常用持ち出し袋にも入れておきましょう。

乳児を預かってもらうことの多い親族やシッターにも非常用物資を渡しておきます。

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緊急事態が発生すると、日常生活が乱され、自宅から避難しなければならないこともあります。こうした事態は、乳幼児を抱えた母親や保護者に大変なストレスをもたらします。

Health New Zealand は、非常時の授乳 (母乳およびミルク) に関するアドバイスを提供しています。

非常時のケア<幼児>

ご家庭で防災計画を立てる時は幼児も家族の一員とみなし、保存水の日付や懐中電灯が使えるかどうかといった確認作業を手伝ってもらいましょう。

以下の点について、コワがらせないように事実を伝えましょう。

  • 非常時にはどんなことが起きるか
  • 身の安全を守るためにできることは何か
  • 大人が家に帰ってこられない時はどうするか 

幼児も含めて、家族全員が共通の認識を持つことで恐怖心や不安が軽減し、非常時の対応を容易にします。

防災計画の段階から幼児も積極的に参加させると、実際の非常時にも恐怖心が和らぎます。

自宅から早急に避難しなければならない時に備えて、幼児に必要な物資 (防寒着、飲料水、軽食、お気に入りのおもちゃ、ゲーム など) を非常用持ち出し袋にも入れておきましょう。

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子供はそれぞれの成長段階に応じて、トラウマに対処する能力が異なります。保健省は、被災した子供たちのケアについてガイドラインを提供しています。

防災計画の調整

ご家庭の防災計画を立てる時は関係者全員を考慮し、障害のある方、高齢者、乳幼児、ペット、家畜などのニーズを把握しましょう。