地震国のニュージーランドでは、どこにいても地震の危険があります。地震は予測できませんが、あなたとご家族の安全を守ることはできます。地震発生の前後に何をすべきか明確にしておきましょう。
(画面に表示された「When an earthquake happens」が突然の揺れによって落下する)
グラッと来たら「Drop, Cover and Hold」(姿勢を低く、何かの下に隠れる、動かない) 。
(「Drop, Cover and Hold」が表示されると人がすばやく机の下にもぐり、片手で頭と首を守りながら、もう片方の手で机の脚をつかんでいる)
揺れで足元をすくわれないように姿勢を低くする。
(画面中央に立つ人の横に「Drop」という単語が浮かんでいる。ゴロゴロという音がした途端、人は姿勢を低くする)
頭と首を守る。
(人が手で頭と首を守っている。その上に「Protect head, neck and vital organs (頭・首・重要な臓器を守る)」という言葉が表示される)
できれば机やテーブルの下にもぐる。
(人は片手で首を守りながら、横に現れたテーブルの下にもぐり込む。テーブルの下で改めて手で頭を守った直後に大きなブロックがテーブル上に落下する。「Be a smaller target for falling objects」(できるだけ小さくかがんで落下物から身体を守る) がテーブルの上に表示される)
揺れが止まるまでそのまま動かない。
(ブロックが床に落下する中、人はテーブルの脚をつかむ。「No table? Hold your head and neck」(隠れる所がなければ、首と頭だけでも守る) がテーブル上に表示される)
(「Civil Defence」のロゴの下にURL www.civildefence.govt.nz が表示される)
地震が発生した時は「DROP, COVER, HOLD」 (姿勢を低く、何かの下に隠れる、動かない)。
手と膝をついて床にふせる。頭と首を両手で守る。何かの下に隠れて動かない。
国家緊急事態管理局と民族社会省の協力によって作成された この動画シリーズは地域社会の災害対策をシナリオ別に説明し万一に備えるためのものです
この動画では地震発生時にすべきことについて説明します。
家庭内の安全対策として、地震の最中に転倒/落下/移動し、人を傷つける危険のある物は固定します。
定期的に損害保険を見直しましょう。建物・家財に保険をかけておけば、被害にあっても生活の立て直しがしやすくなります。
ご家庭でできる防災対策については、Natural Hazards Commission Toka Tū Akeの公式サイトをご覧ください。
災害は予測できませんが、災害に備えることはできます。まず、ご家庭の備えから始めましょう。本サイトでは非常時のリスクを軽減する方法や、損害保険を見直すメリットなどを紹介しています。
必要な防災グッズを揃え、関係者全員で防災計画を立てます。
防災訓練を年2回以上実施し、「DROP, COVER, HOLD (ふせる、かくれる、つかまる)」を練習します。 各家庭において夏時間と冬時間が切り替わるタイミングで実施するか、全国規模の防災訓練「ShakeOut(external link) (シェイクアウト) 」に参加するのもよいでしょう。日頃から正しい行動を練習しておけば、地震発生時に落ち着いて行動できます。
自宅、学校、職場や行きつけの場所で安全に「DROP, COVER, HOLD」ができるのはどこかを確認しておきます。
ご家庭でできる防災対策については、Natural Hazards Commission Toka Tū Akeの公式サイトをご覧ください。
非常時には3日間以上自宅から動けないこともあるため、日常の備蓄品が防災グッズとして役立ちます。必要な物資を明らかにし、防災計画を立てましょう。
地震が発生したら「DROP, COVER, HOLD (ふせる、かくれる、つかまる)」という行動をとりましょう。
「DROP, COVER, HOLD」のメリット:
戸外へ逃げ出さないでください。落下してくるレンガやガラス片に当たってケガをする可能性があります。
海岸付近にいる時に地震が発生したら、「Long or Strong, Get Gone (地震が長いまたは強い時は逃げる)」のルールを守りましょう。
地震発生時にとるべき行動「DROP, COVER, HOLD (ふせる、かくれる、つかまる)」について理解しましょう。
ポスターをダウンロードして印刷し、ご家庭や学校、職場、地域社会の集会所などに掲示してください。「DROP, COVER, HOLD」について
地震の前後に何をすべきかについて説明したファクトシートをダウンロードし、家庭や職場で共有しましょう。
地震が発生したら「DROP, COVER, HOLD (ふせる、かくれる、つかまる)」という行動をとりましょう。 これによって身体ごとなぎ倒されるのを防ぎ、被害確率が少なくなり、頭や首や重要な臓器を守れます。
「DROP, COVER, HOLD」について余震に備えます。地震が起きたら、必ず「DROP, COVER, HOLD (ふせる、かくれる、つかまる)」を行います。いったん地震が起きると、数分後から数年後に至るまで余震が続く可能性があります。
最寄りのCivil Defence Emergency Management Group (民間防衛緊急管理グループ) を検索できます。