災害に巻き込まれると大変なストレスを感じます。緊急事態の発生時はもちろん、収束した後でも心身に不調を感じることがあります。
非常時はダイヤル111に通報してください。
精神衛生はとても重要です。緊急事態の発生時はもちろん、収束した後でも不安やストレスを感じることは誰にでもあり、それらを緩和するための様々な支援が用意されています。
ダイヤル1737では、専門訓練を受けたカウンセラーがSMSやお電話でのご相談に応じます。
対象:
精神状態が持たないと感じている方は、専門の医療従事者 (かかりつけの開業医または被災者の心理に精通した精神科医) にご相談ください。
心理的に全く影響を受けない人もいれば、被災後しばらくしてから影響が出る人もいます。影響の出方は人それぞれです。症状が改善されたと思っても、何かのきっかけで災害を思い出し、再発する可能性もあります。
被災後の気持ちを誰かに聞いてもらいましょう。被災者のメンタルケア担当カウンセラーを指定している地域もあります。
緊急事態に対する感情的な反応やストレスの対処法については、Ministry of Health (保健省) の公式サイトのアドバイスをご覧ください。
All Right?公式サイトでは、厳しい状況下で自他をストレスから守るヒントを紹介しています。
All Right?は、Canterbury DHB (カンタベリー広域保健局) およびMental Health Foundation of New Zealand (メンタルヘルス協会) が共同運営しています。2010年と2011年に発生したカンタベリー地震の被災者を支援するため、2013年に発足しました。
Mentemiaは健全な精神状態を保つためのヒントやテクニックを紹介しています。
元オールブラックスのジョン・カーワン卿とIT企業家アダム・クラーク氏の呼びかけで発足し、医療専門家のアドバイスを受けられます。
Melonは精神衛生に役立つ健康日記、関連資料、自己啓発ツールを提供しています。
ユーザー同士の相互支援を図るネットコミュニティや健康維持に役立つ日替わりウェビナーも主催しています。
depression.org.nzでは、気分障害に悩む方やそのご家族の健康と安全を守るための情報やアドバイスを提供しています。
不安や落ち込みを感じた時に考え方や感じ方、行動を変えるヒントを得られます。困難な状況に直面することは誰にとってもつらいものですが、一人ですべてを抱え込む必要はありません。
国家的災害の発生後に心の健康を保つためのヒントを紹介しています。
All Sortsは、パンデミックや自然災害によって見失いがちな主体性や自主性の回復を目指すためにMental Health Foundation (精神衛生財団) が作成した情報サイトです。
ウェルビーイングの科学に裏付けられた情報に基づく、同業者間の支援やアドバイスが見つかるオンラインコミュニティです。
第一次産業従事者とその家族を対象とするは、環境に左右されやすい生業を継続していくために役立つセルフケアや相互支援についての情報を共有できる場所です。