土砂災害は何の前兆もなく発生することがあります。豪雨や地震のほか、人為的な理由によっても引き起こされます。土砂災害の発生前後に何をすべきか明確にしておきましょう。
お住まいの地域で土砂災害が起きやすいかどうかを確認してください。
海食崖定期的に損害保険を見直しましょう。建物・家財に保険をかけておけば、被害にあっても生活の立て直しがしやすくなります。
災害は予測できませんが、災害に備えることはできます。まず、ご家庭の備えから始めましょう。本サイトでは非常時のリスクを軽減する方法や、損害保険を見直すメリットなどを紹介しています。
ご家庭の土砂災害対策を考えます。必要な防災グッズを揃え、家族全員で防災計画を立てましょう。
お住まいの地域で過去に土砂災害があったかどうかは、Civil Defence Emergency Management Group (民間防衛緊急管理グループ) へ問い合わせて確認できます。
万が一の場合、すみやかに避難できるように土砂災害の前兆を知っておきましょう。家屋の定期点検に加え、干ばつや地震、豪雨の後もチェックします。
点検事項:
運転中は、道路脇に盛り土や堤防のある場所に特に注意します。舗装の損壊、泥・落石にも注意しましょう。
家族で非常時の防災計画を話し合っておきましょう。日常生活に必要なものを挙げ、それらを入手できない場合はどうするかを考えます。
非常時には3日間以上自宅から動けないこともあるため、日常の備蓄品が防災グッズとして役立ちます。必要な物資を明らかにし、防災計画を立てましょう。
最寄りのCivil Defence Emergency Management Group (民間防衛緊急管理グループ) を検索できます。
土砂の移動方向から直ちに避難してください。
家屋や建物が危険であれば避難します。とっさに持ち出せるのであれば、非常用持ち出し袋やペットと一緒に逃げます。
隣り近所に声をかけ、できる範囲で助け合いましょう。
緊急通報受理機関と自治体に連絡します。
土砂災害の再発にご注意ください。
関係当局が適切な調査を行い、安全を確認するまで、土砂災害の現場には近づかないでください。
ライフライン (ガス、水道、電気など) の被害は、関係当局に連絡します。
崩壊した場所には早急に植栽します。地表を覆う植物を失って浸食した場所では、鉄砲水が発生しやすくなります。
できる範囲で援助を必要としている人たちに手を貸しましょう。