緊急速報メール配信システムの正常稼働を確認するため、配信テストが必要です。全国配信テストの詳細と成果について理解しましょう。

配信テストの目的

緊急速報メール配信システムの正常稼働を確認するため、テスト配信が必要です。

全国向けのテスト配信は、ニュージーランド全土の携帯電話基地局へ送られます。国内で使用されているほとんどの機種で受信できるはずです。

過去6年間に一般から寄せられた数多くの意見をもとに、緊急速報メール配信システムを改善してきました。

直近では2024年5月26日夜に配信テストが実施されました。2020年と2021年には、新型コロナウイルス感染症の市中感染拡大のため、予定されていた全国規模の配信テストを中止しました。 

Ko e laini matutaki ki Fafo
Phone receiving an Emergency Mobile Alert

緊急速報メールの全国配信テストに登録し、受信できるようにしましょう。配信テストの日付が決まると通知が届きます。

配信テストに関する調査結果

2018年と2019年の配信テスト後、Ministry of Civil Defence & Emergency Management (民間防衛緊急事態管理庁) は独立調査を依頼しました。調査の目的:

  • 人口当たりの配信テストの受信者数
  • 配信テストを事前に認識していたかどうか
  • 配信テストに対する一般の評価

2021年と2022年の配信テスト後、その成果を確認するため、国家緊急事態管理庁は年次災害対策調査に配信テストに関する質問を加えました。2018年以降の調査結果を見ると、主要基準が毎年改善されています。

2022年の調査結果:

  • 最高受信率 (83%) を記録。
  • 受信しなかった人は全体の12%に及びましたが、そのうち27%は配信テスト時に受信者がそばにいたと回答しています。

2021年度年次災害対策調査では、10人中9人がテスト配信を受信した、あるいは受信者がそばにいたと回答しています。

2019年の調査結果:

  • 配信テスト実施前の緊急速報メールの認知率は75%。
  • 80%が緊急速報メールを有効な警報手段と認める。
  • 82%が緊急速報メールの受信設定を任意にすべきでないと確信している。
Document

2018年と2019年に実施された緊急速報メールのアンケート調査結果 (英語)

緊急速報メール

緊急速報メールは所定の携帯電話基地局からすべての対応機種へ配信され、人々の安全を守ります。